第57回かめおかこころ塾

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     9月9日、ガレリアかめおかにおいて第57回かめおかこころ塾(主催:かめおか宗教懇話会)が開催され、加盟団体の会員が多数参加しました。
     今回の講師は元立正佼成会理事・元立正佼成会京都教会長の青嶋久夫師が「こころの華を咲かせましょう 〜「あかるく・やさしく・あたたかく」をモットーに〜」の講題で約1時間半の講演を行いました。
    青嶋師はこのかめおか宗教懇話会発会の歴史に触れ、多くの有名な先生方が集われたことの素晴らしさ、20年間もこうして活動が続けられてきたことの素晴らしさを讃えられました。そして、ものごとが起きるには必ず何か起きる「もと」があると説明。この宗教懇話会の精神性の高さには発会する理由があったはずで、その要因の一つに明治時代に「おほもと」が亀岡に立教されたこと、その活動が一宗教の枠にとどまらず人類愛善会や世界連邦を目指していること、エスペラント語の普及に努められていることや過去の宗教弾圧にも屈せず、平和の心を持つ人々を育て続けられてきたことが今日の懇話会を作り上げていると持論を展開されました。
     また私たちは生かされているにも関わらず、自分自身の力で生きているという錯覚におちいっていると述べ、それは父母による生命誕生の瞬間からこの命は自分だという認識になっていることだと説明。その後、自分の五感の満足か不満足かの判断のまま生きてきたと、生きるという本能のまま生きているのが現状だと述べました。神仏(大生命)に生かされている自分を認識することの大切さを強調され、本来の人間らしい生き方を求道出来るのは、このこころ塾であると開催の意義を噛み砕いて説明されました。

    1999年、中東のヨルダン・アンマンで第7回世界宗教者平和会議に参加したおり、キリストが十字架にかけられたというゴルゴダの丘に行ったことを披露し、キリストが十字架にはりつけられる直前、「神のみ心のままになしたまえ」と言ったことは「信仰の極致」であると説明し、私たちもそれぞれの教団の開祖の教えや精神に対してどこまで信念を持っているかを見つめ直しましょうと訴えられました。
     最後に、蓮華の華は泥土を養分にして泥の上に綺麗な咲く花であると述べ、人はもともと人のために生きていこうという種を持っており、このこころ塾で仏のこころを頂いて、どんな人間に育つかが大切だと各自の精進を促し結ばれました。


    平安月報9月号

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      平安月報9月号が出来ました。
      今月は
      1面:世界宗教者平和の祈りの集い
      2面:今月のことば、戦争犠牲者慰霊・平和祈願の日
      3面:ニコニコキッズお泊まり会、盂蘭盆会式典
      4面:「平和への道」より の構成になっています。 
      ぜひご覧になって下さい。→こちら


      9月の言葉

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        〜人に「伝える」ということ〜
        今月は、右京支部の野田が担当させて頂きます。
        どうぞ宜しくお願い致します。今月の会長先生のご法話は“人に「伝える」ということ”です。
        初めに、臨済宗の松原泰道師のお言葉で「法は人のために説くのではなく、自分のために説くのだ」とありますが、私は既にこの段階で衝撃が走りました。
        私は高校時代から、音楽を通じて人に教える事や伝えるという体験をさせて頂いていました。その時の私は、相手に技術を覚えてほしい。しっかりと大切なことを伝えていきたいと思って関わってきましたが、ご法話を拝読させて頂くと、そうではなかったことに気付かされました。
        確かに思い返してみると、相手に技術を伝える時は自分がわからない事には伝えられませんし、質問にも答えることができません。そして何より、相手に教えることで自分自身が基礎を学び直すことができ、教えるほどに自分の理解がより一層深まってきたのだと思います。
        そして、教えている人にもっと成長してもらいたいと願うと、自分自身がもっと向上しなくてはならないという自覚に立ち、知識と技術を学んでいきました。
        いま感じることは、「相手に教えることで自分に力がつき、自分を高めさせて頂いていたのだ」ということが分かりました。
        また、演奏の練習の時にさんざん言われていたのが、「自分が楽しまなければ、お客さんも楽しめない」ということです。しかめっ面で演奏していても、見ているお客さんは不安になるばかりで、心の底から楽しめなくなってしまいます。
        逆に、演奏がおぼつかなくても楽しむことを忘れなければ、見ているお客さんも楽しんでくれます。「相手に楽しんでもらうには、まず自分から」そのことも、先のお言葉と通じるものを感じました。
        次に私は、会長先生のご法話の後半を拝読して、「素直に伝える」ことの大切さを学びました。再び演奏の話になりますが、素直に楽しんでいる演奏ほどお客さんは喜んでくれます。それは楽しむことで、自然な笑顔や柔らかい聞きやすい音が出てくるからです。
        人はなかなかに繊細なもので、気持ちが入っているか入っていないかを敏感に感じるものです。逆に言えば素直な気持ちさえ伝えれば、ぎこちないものでも伝わります。それは言葉でも同様で、あまり深く考えすぎず、自分をさらけ出してありのままを伝えることも時には必要だと感じました。
        そして会長先生は、“感謝ということは人間だけができること”と教えて下さっています。感謝を伝える方法は、様々だと思います。私は親のことをすぐに思い浮かべたのですが、親に対して率直に言葉で感謝を伝えるのもいいですし、孝行などの行動でもいいと思っています。ただそこに、素直な気持ちがあれば間違いなく伝わるのだと感じています。
        今回、ご法話を読ませて頂いて思ったことは、「人に伝えるためには、人ではなく自分と向き合うこと。人に伝えるときは、素直な気持ちで伝えること」という事を気づかせて頂きました。
        これからの生活の中で、感謝の気持ちを素直に言えるように心掛けていきます。ありがとうございました。

        合掌
        青年男子部 野田敦史

        【佼成9月号はこちらからご覧頂けます】
        【朗読版はこちら

         


        戦争犠牲者慰霊・平和祈願の日式典

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           8月15日、戦争犠牲者慰霊・平和祈願の日式典が行われ、お盆休みで帰省した会員も含め多くの参拝がありました。式典のはじめに黙祷を行い、その後各支部代表による献鶴の儀を行いました。毎年壮年部が企画を担当し、今年は世界の現状についての関連映像放映や一食を捧げる運動についてのPR映像など趣向を凝らしたものになりました。
           佐藤教会長さんはお言葉の中で、一食を捧げる運動は松緑神道大和山の運動を佼成会が取り入れたと、この運動の歴史を紹介。法華経の精神に基づくものだと解説されました。また戦争をしないということを若い世代の人達にリレーをしていく必要があるとし、今月の「佼成」掲載記事の中から、戦争は人の心まで変えてしまうとその悲惨さを述べました。そして「慈悲」の慈は母の心、悲は父の心であり、両親の心を受け取って育んでもらいたいと、後ろ姿で導くことが戦争犠牲者慰霊に繋がると結ばれました。


          世界宗教者平和の祈りの集い

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             比叡山宗教サミット30周年記念「世界宗教者平和の祈りの集い」(主催・日本宗教代表者会議)が8月3、4の両日、京都市の国立京都国際会館、大津市にある天台宗総本山・比叡山延暦寺などを会場に開催され、京都教会会員もボランティアとして運営に携わりました。
            宗教サミットは1987年、故山田恵諦天台座主の呼び掛けで開かれ、その後10年ごとに海外の宗教者を招いて大規模な集いを催してきました。30周年の節目となる今回のテーマは、『今こそ平和のために協調を――分裂と憎悪を乗り越えて』。海外18カ国の諸宗教代表者を含む約2000人が参集しました。
            開会式では、国内と海外からキリスト教、イスラーム教、仏教、ユダヤ教、ヒンズー教、ゾロアスター教の指導者ら計約50人がメインホールの壇上に並び、主催した日本宗教代表者会議事務総長の杜多道雄(とだどうゆう)・天台宗宗務総長のあいさつ、そしてローマ法王と世界仏教徒連盟会長、世界イスラーム連盟事務総長のメッセージを披露。
            この後、『分裂と憎悪をどうしたら乗り越えられるか』と題して明石康・元国連事務次長が、『暴力的過激主義に宗教者はどう立ち向かうか』と題してウィリアム・ベンドレイ世界宗教者平和会議(WCRP/RfP)国際事務総長が、それぞれ基調講演を行いました。
            基調講演を受けて、『テロと宗教――暴力的過激主義に宗教者はどう立ち向かうか』をテーマにシンポジウムを実施。イスラーム、キリスト教、ユダヤ教、仏教など諸宗教者7人のパネリストは、原理主義や過激主義を抑制するための対話の重要性、宗教の果たす役割などについて意見を述べられました。
            夜には山科区の将軍塚青龍殿でグレゴリオ聖歌と天台声明、イスラームの聖典コーランの詠唱があり、平安時代から続く「不滅の法灯」の分灯がともる中、宗教者約300人が「鎮魂の祈り」をささげました。
            4日午前には国立京都国際会館で「分科会」を実施。「核廃絶と原子力問題」「貧困の追放と教育の普及」のテーマに分かれて語り合いました。午後からは比叡山延暦寺境内の特設ステージで「世界平和祈りの式典」が挙行され、子供たちによる「平和の鐘」の音に合わせ参加者が「平和の祈り」を捧げた後、主催者を代表して同会議名誉議長の森川宏映・第二百五十七世天台座主があいさつ。「世界を覆いつつある『排除と孤立』ではなく『相互理解と連帯』こそが人類に平和と繁栄をもたらす」と述べました。
            この後、同会議名誉顧問の庭野会長が同サミットで採択された「比叡山メッセージ2017」を宣言。メッセージは、テロや戦争、環境問題、核兵器廃絶、生命科学と倫理など多岐にわたって言及。30年前の宗教サミットで「宗教者は常に弱者の側に立つことを心がけねばならない」と宣言したことに対して「その責務を十分に果たしてきたとはいい難い」と認め、さらに平和のために努力することを誓い、「憎悪と排除からは争いしか生まれず、忍耐強い対話と他者の存在を受け入れる努力こそ平和への近道だ」と締めくくりました。


            ニコニコキッズお泊り会

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               8月1〜2日、京都教会においてニコニコキッズお泊まり会を開催し、幼児17名、少年部31名、学生スタッフ8名の参加がありました。今回は「仏さま神さまに手を合わせ、協力し合える仲間づくり」  を目的として設定。

              「みんなとすぐに友達になれて楽しかった」「天の岩戸くぐりは洞窟だと思って楽しみにしていたのに短くて残念だった」「ご飯が美味しかった」と参加者から素直な発表のほか、学生スタッフからは「子どもたちが頑張っている姿を見られて嬉しかった」「今までは参加者だったけど、スタッフとしてお世話する側の喜びを感じられて嬉しかった」と次につながる感想がありました。


              平安月報8月号

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                平安月報8月号が出来ました。
                今月は
                1面:滋賀教会・奈良教会・京都教会壮年部交流法座
                2面:今月のことば、支部壮年交流会
                3面:ごみゼロ大作戦・曳き手ボランティア、かめおか宗教懇話会公開シンポジウム
                4面:「平和への道」より の構成になっています。 
                ぜひご覧になって下さい。→
                こちら


                8月の言葉

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                  〜見えないはたらきに気づく〜

                  8月を担当させて頂きます、右京支部青年男子部の大川浩市です。宜しくお願いします。
                  今月の会長先生のご法話は「見えないはたらきに気づく」です。「気づく」ということですから、「見えないはたらき」が私たちのまわりにあるということを題名からも教えて頂いています。
                  今月は会長先生からのクイズから始まります。「空気・心・ご縁」の3つに共通することは?という問題です。答えは「実際に触れること、見ることもできないものでありながら、私たちが生きる上で欠かせないもの」でした。心・ご縁は、親の恩や先祖の徳、家族の思いやりや友達の気遣いとも言えるでしょう。つい感謝を忘れてしまいがちな、「目には見えない大切なもの」ばかりです。
                  目には見えない大切なものを見られるよう、気づけるようになるにはどうしたら良いのでしょうか?そのきっかけは信仰だと教えてもらっています。私達はすぐ、目の前に見えている事柄や姿で判断してしまいます。
                  昨年、私は仕事で2人の方を怒らせてしまいました。原因は重要な仕事を任せてもらう中で調子に乗ってしまっていた私にありました。今も心を入れ換えて信頼を取り戻すべく頑張っています。
                  1名の方とはありがたいことに仕事をまた任せてもらえるようになり、元通りではないですが、楽しく仕事ができるようになってきました。ただもう一人の方はまだまだ厳しい言葉を頂きます。片方の方に許してもらえてくると、最初の謙虚な気持ちが、「なぜこの人は許してくれないのだろうか」という不満な気持ちになりそうになっていました。
                  そんな時、ある方に話を聞いてもらって、こんな言葉を頂きました。「その許してくれない方がいるから、また調子に乗らないように気を付けられていられるんやね。その人にも心から合掌できたらいいね」と言っていただき、ハっとしました。私にとってその人は自分を律してくれる、ありがたい存在なのだと気づけると、また見る目が変わっていきました。その方を怒らせた理由は、その方の仕事の仕方を否定していたことがご本人の耳に入ってしまったことでした。
                  その方の立場で会社のために頑張ってらっしゃっていたことを全く考えず、目の前に見える発言や姿だけを見て、否定をしていたのです。
                  相手がどんなことを考えて、どんな思いで、どんなことをしているかは目には見えません。それを「責める気持ちで見るか」「相手から何を教えてもらっているか」と見るかで、その後の結果と影響がガラッと変わってしまいます。後者の見方が信仰の観方だと思います。勝手にしんどく感じていた相手との関わりも、見方を変えてみると相手の方の方がしんどい気持ちになっていたのではないかと見えました。
                  すると何とかしたいという気持ちが出てきましたし、その方と私は「会社を良くしたい」という同じ気持ちを持っていることに気づけ、心の距離が近くなりましたし、ありがたいと感じられるようになってきました。素直にそう思えると、最近はこちらから声かけができるようになり、自分から関わっていけるようになっています。
                  仕事だけではなく、家庭や、教会での活動の中でも、嫌なことや逃げたいこと、向き合いたくないことがたくさんありますが、素直に教えに沿ってやってみる、感じてみるとその中にある仏さまからのメッセージに気づくことができるということ、それが幸せになる一番の早道だと会長先生から教えて頂きました。
                  今月は、生活の中にある「見えないはたらき」を意識して、「当たり前」のことには感謝の気持ちを持ち、自分にとって都合が良くないことには、素直に精進する中で、その中にある仏さまからのメッセージを探していきたいと思います。ありがとうございました。


                  合掌

                  青年男子部 大川浩市

                  【佼成8月号はこちらからご覧頂けます】
                  【朗読版はこちら

                   


                  祇園祭山鉾巡行曳き手ボランティア

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                    浄妙山 役行者山

                     7月24日、八坂神社の祭礼である祇園祭の後祭(あとまつり)において、京都教会青年部と新宗連青年部が浄妙山と役行者山の舁き手となりボランティアを行いました。両青年部が混成しながら2つの山を担当することで交流を深めることが出来ました。
                     祇園祭は貞観11年(869)に始まったとされ、昭和41年(1966)に前祭・後祭の合同巡行になりましたが、平成26年(2014)に前祭・後祭の巡行が復活しました。


                    かめおか宗教懇話会公開シンポジウム

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                       7月15日、大本本部のみろく会館にてかめおか宗教懇話会公開シンポジウムが行われ、加盟団体の会員をはじめ京都教会の会員や市民約120名が参加しました。またシンポジウムの開催前には同会総会も行われ、1年間の活動総括や今後の活動予定などが可決されました。
                       今回の公開シンポジウムはテーマを「宗教協力から世界平和を」〜比叡山宗教サミットから30年〜とし、8月3,4日に行われる同サミットに向け、宗教を生かした世界平和のあり方を考えました。
                      同会会長の宝積玄承師、延暦寺長臈(ちょうろう)の山田能裕師、天理大学長の永尾教昭師がパネラーとして意見を交わしました。
                       宝積師は世界中の宗教者と対話してきたことを踏まえ、「国家や民族、文化などを巡って争いを繰り返すが『和』の精神を養うことが重要」と述べました。山田師は第1回の宗教サミットは日本国内よりも海外が注目していたと述懐。30周年を迎えるにあたり「グローバルな視点に立ち、相手の宗教を認め、違いを乗り越え、一つになることが求められている」と話されました。永尾師は天理教ヨーロッパ出張所所長を25年間赴任していた経験から「テロはキリスト文明圏とイスラム文明圏のぶつかり合いのように見えるがそうではなく、格差や差別への憤りが原因である」とし礼儀を重んじる日本人の精神性や日本宗教が世界の行司になれるのではないかとその役割に期待されました。
                       最後に同会の佐藤益弘副会長が8月3,4日のサミット直前にこのようにお話しを賜れたことはありがたかったと感謝の意を述べ閉会しました。



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