4月の言葉

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    〜香る風のような人に〜

     

    「今月のことば」を担当させて頂きます、右京支部の大川曜代です。

     

     会長先生の「香る風のような人に」を読ませていただき、香る風のような人とはどんな人のことだろうと思いました。その人に出会うと何となく安心する人、出会いたくなる人、話したくなる人、温かい気持ちになる人かなと思いました。そんな人に私もたくさん出会ってきたように思います。
     

     その出会いの中心というか、始まりというか私の中には開祖さまがいます。今年、京都教会は60周年を迎えますが、この蹴上に京都教会が落慶の式典の際、開祖さま、会長先生がお見えになりました。
    私はエレベーターの中にいて参拝される方をご案内するお役を頂いていました。式典が始まる前もずっとエレベーターの中でしたので開祖さまにも会長先生にもお出会いできるはずもなく、そして私が担当していたエレベーターは普門館側でしたので来賓の方を笑顔でお迎えしていました。

     

     式典が終わった頃、お役の方が走ってこられ、エレベーターの中にいた私に「開祖さまと会長先生が来られますので、待っていて下さい」と言われました。そんな予定はなかったので、今から思うと開祖さまと会長先生は会員さんと触れ合おうと予定とは違う経路を歩いて来られたのかもしれません。
     

    私は「ラッキー!」と思いエレベーターの中でまだかまだかと待っていると、なんだか温かい風が足元からふぁっと上がってきました。「あっ」と思った瞬間、開祖さまがお見えになったのです。
    そしてその後ろを会長先生が歩いてこられました。今でもはっきりと覚えていますが、お姿が見えていないのに開祖さまだとわかる温かい風でした。

     

     私が開祖さまのことが大好きだったからだけではないと思います。開祖さま、会長先生とエレベーターという密室でご一緒できたことは一生の思い出になるのだと思います。
    会長先生がそのエレベーターの中で私が履いていたブーツを「いいブーツだね、私もそんなブーツを履いて聖壇にあがってみたいな」とお声をかけて頂いたことも、その時は会長先生もそんなことをおっしゃるのかと今で言うギャップ萌え?していました。

     

     少し「香る風」とは違うかもしれませんが、時折その時のことを思い出し、法座の中などでお分けさせて頂いています。
     

     四月は仏さまのお誕生日月です。今の私があるのは仏さまがお悟りになった教えのおかげさまです。嬉しいことも、そうでないことも、教えに照らし合わせ、有り難いことを見つける心癖がついているように思います。
     

    しんどいことを考えていてもしんどい時間が続くのでそれはあまり好きではありません。それよりも明るく、優しく、温かい人になるための自分の気付きを探していきたいです。
     

    実の母と義理の母がそれを実践し、一番近くで私たち夫婦に教えてくれています。触れ合うたびに本当にすごい母達だなぁと尊敬します。
    これからも謙虚に、両親に感謝することを忘れないでいたいです。ありがとうございました。

     

    合掌

    右京支部 大川曜代

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