11月の言葉

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    〜「親孝行と菩薩行」〜

    11月は、洛叡支部学生部の長澤克拡が担当させて頂きます。よろしくお願い致します。
    今月の会長先生のご法話は『親孝行と菩薩行』ということで、私はいくつか感じることがありました。
    まず、『親孝行に「手遅れ」なし』という所ですが、私は親孝行といっても大なり小なり様々なことがあり、一概にこれが親孝行であるという正解が存在しないように感じました。
    一人ひとりが考える親孝行の度合いは変わってくると思います。両親より長生きをすると親孝行、両親よりも先に亡くなれば親不孝であると考えてしまいがちですが、私は決してそのようなことはないと思いました。
    それよりも、自分自身が生きている間にどれだけの親孝行ができていたのかが重要だと感じました。今の両親のもとに生まれてきて本当に良かったと思っていますし、人間としてこの世に生まれてきたこと、尚且つ日本というとても平和な国に生まれてきたことが奇跡だと感じています。
    そしてそれは、ご先祖様がいなければ今の自分も存在していない。それを思うと、今まであまり考えずにしていたご供養や仏壇に手を合わせること、お墓参りをすることは非常に大切なことであると気づきました。
    次に、『孝は百行の本』という所で、「親孝行も先祖供養も菩薩行も、すべてに共通するのはいま命あることへの『感謝』」というところが心にとまりました。
    私は、大学生になるまでに様々なことがありました。当初は国公立の大学に進む予定でしたが、センター試験で失敗をして、国公立大学志望から私立大学志望へと路線を変更しました。しかし、私立大学の前期試験、中期試験を受験しましたがどちらも残念な結果に終わりました。このままでは後悔してしまうと思い、さらに勉強を重ね、後期試験に臨んだ結果、無事に現在通っている大学に合格することができました。
    合格した時は安堵した気持ちと、これから頑張るぞという強い意気込みがあったことを今でも覚えています。あれから4年が経ち、今年は就職活動の年でした。
    今年は売り手市場と言われ、完全に学生が優位な立場で就職活動を進めることができる年でしたが、誰もが一番働きたい所への就職を希望してしまうため、倍率が高く不合格になりがちです。でも、私は有難いことに、第一志望
    の会社に就職が決まりました。
    いま思えば、小学校・中学校も義務教育とはいえ、いつも温かく支えてくれて、いちばん私を応援してくれていたのは両親であることに、改めて気づかせて頂きました。両親が塾の高い費用を出して頂いたお陰さまで大学にも入ることが出来、そのお陰で私のなりたかった職業に就くことが出来たのです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
    そして、今ある命も両親やご先祖さまのお陰さまですが、就職活動中に関わって頂いたすべての方々にも、感謝の気持ちを忘れてはいけないと思っています。
    来年からは社会人として仕事をしていきます。『孝は百行の本』という言葉を胸に、元気な姿で仕事をしていきたいと思います。
    両親、ご先祖さまに頂いたこの命を、輝かせていく為に精一杯頑張っていくと共に、一日一日を大切に健康で過ごしていきたいと思います。
    また、11月23日は私の22歳の誕生日です。勤労感謝の日ではありますが、お祝いされつつも、両親には、日々仕事や家事をして頂いていることに、より一層の感謝の気持ちを伝えさせて頂きたいと、思っています。

    合掌
    洛叡支部青年部 長澤克拡

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