9月の言葉

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    〜ともに悲しむ心〜

     

     日々ありがとうございます。

    宇治壮年部長の西田です。今月の会長先生のご法話は、「ともに悲しむ心」です。

     

     毎日、何度も耳にするのがコロナウイルスのこと、そして豪雨に猛暑と今私たちは例年にない危機に見舞われております。

    そのことで、悲しみに直面されている方が大勢おられる中、猛暑に耐えながら復旧に尽力されているボランティアの方々は、まさに人の悲しみや苦しみを共感し寄り添えることのできる行動は素晴らしいことと思わせていただきます。

     

     さて、私の妻は五年前に脳出血により右半身が不自由になり、先天性の腎臓疾患で透析もしております。ところが今年の一月に再度脳出血を起こしてしまい、先生からは言語障害や全身麻痺になるかも知れないと言われました。幸い軽かったのですが、とは言え寝たきりに近い状態になり、私が毎日介護をする日々となっております。

     

     妻が元気だったころは、私は仕事にかこつけて子育て、家事を任せっきりにして思いのままに過ごしておりました。本当に妻には申し訳無かったと思います。

    妻のおかげでこの教えに出会わせて頂き、色々と救っていただきました。そして、お役を通して足らない自分にも人さまの為に何か出来ることが喜びになっていました。

     

     その妻が大変な病気になり、初めのころは苦しみ悲しんでいる姿に私も辛く悲しい思いをしましたが、この教えのおかげさまで気持ちをきりかえることが出来て前向きになっていきました。

    二回目の脳出血の後、一層介護に時間を費やすことになりましたが、今までに妻が私に対してしてくれたことや、私が妻に辛い思いをたくさんかけてきたことも、寄り添って妻の為に介護できることを喜びと思えるようになり闘病生活が二人の修行の場「即是道場」実践の場となっております。

     

     この数年間は支部の皆さまはじめ京都教会の皆さまにはご心配頂きご協力いただき誠に有り難うございます。皆さまに寄り添って頂いたことも妻にはありがたくとても力になったと思います。

     今まさにコロナ渦、猛暑の中で今までとは全く違った日々を過ごさなければならなくなっておりますが、教会長さんにも教えて頂いておりますように、おかげさまと考えれば有難いと思えることもたくさんあると思います。

     

     些細なことですが、私は毎年必ず春先に一度は風邪をひくのですが、今年はコロナ対策でマスクと、うがい、手洗いのおかげさまで風邪をひきませんでした。結構辛い思いをするのですが今年はその思いをせずに済みました。

     

     話は戻りますが、ここ数年の我が家の様子を見て回りの方が「色々大変なことが続きますね」と心配して頂きます。しかし、この教えを信仰させて頂いているおかげさまで、ありがたいと思うことは、病気や事故などに見舞われても必ず仏さま、ご先祖さまに見守り助けて頂いていると感じられることです。

     最悪を避けられたこと、その後の色々困難と思えることもたくさん救って頂いていることに気づかせていただきます。

     

     本当に教えを信じて、与えて頂いた道場で日々精いっぱい実践していけば、仏さまはいつも見守り必ず私たちを良きサンガの皆さまと共に仏の道に導き入れてくださり、そして仏の境地に達することを願っておられると実感させて頂きます。今回このお役を頂き誠に有り難うございました。

     

    合掌

    宇治支部壮年部長 西田浩也

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