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- 2023.06.06 Tuesday
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23日教会法座席において23年次秋季彼岸会が行なわれました。
婦人部・少年部による奉献の儀、読経供養、説法の後、中村教会長さんよりお言葉を頂きました。
【箇条書きですが掲載させて頂きます】
東日本大震災、福島原発被害、そして追い討ちをかけるように台風15号で被害が発生し、多くの皆さんが大変な思いをしています。
京都ではこうして心配なく参拝させて頂いていますが、これは決して当たり前なことではなく、本当にありがたいことなのです。
彼岸会の中で、ご先祖様のお戒名を皆さんと一緒にあげさせて頂きました。
私たちは無量の先祖の代表者です。だから自分自身の命は自分だけのものではなく、多くのご先祖からのいのちの流れと、
多くのいのちを頂戴して今存在するのです。だからこそ尊い。その尊い命を、どこまでありがたいと感じ取れているか。
お彼岸会を通じて改めてかみしめたい。
またお説法の内容にも触れ、私たちも日々「勉強」であり人生の学習者。
お釈迦様も成道の後も学びの日々。
開祖さまも日々学ばれていた。「ありがとう。今日もいい学びが出来たよ」と
師匠が弟子に向かって、「学びが出来た」と頭を下げられるお姿を思い出すと胸が熱くなります。
教えの有り難さはもちろんのことですが、開祖さま、会長先生というすばらしいお師匠さんに出会えたことが、
私の信仰の感動であり、喜びだと気付きました。
私たちがここにいるのは、開祖さまから頂いた教えの感動や喜びを、祖父母や両親が伝えてくれたから。
ご宝前には、その大恩ある両祖のご法号が、ご本仏様とともにご安置されています。
その御宝前に向かってご供養することは、日々に私自身のいのちと信仰の感動、喜びを確認することです。
本当の先祖供養は、自分自身の心を高めること。つまりは、明るく、優しく、温かな人間になることです。
「幸せ」を感じる3つの要素
?お金や物
?環境・条件=地位、家族、地域環境など
?心=幸せと思う心 今、頂いている物事をありがたいと思う心
中でも、「幸せと思う心」が一番大切です。
今日は1万5千体のお戒名と2千家の先祖代々のご供養をさせて頂きました。
これだけ集まったのは主任さん、組長さん方の温かい触れ合い、お手取りのお陰さまです。
ご先祖様に喜んでいただける私たちにならせて頂きましょう。
本日は誠にありがとうございました。