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- 2023.06.06 Tuesday
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9月14日、京都普門館において京都府・滋賀県の地方議員・元国会議員16名が参加して、京都・滋賀合同議員交流会が開催されました。京都・滋賀の両教会では、議会や党派を超えて相互啓発を図る勉強会を定期的に開催しています。今回、初めて府県を超えた交流する機会が設けられました。冒頭で、京都佼成議員懇話会の幹事長である京都府議会議員の植田喜裕(よしひろ)氏と滋賀県議員を代表して近江八幡市議会議員の山本英夫氏からあいさつがありました。今回の議員交流会の実現を通して、今後も交流を深めることを確認し合いました。
引き続き、長岡京市介護家族の会の上岸敏則(かみぎしとしのり)氏を講師に、「高齢化社会における地域の絆づくり」と題して講演会が行われました。認知症の父親を在宅介護さえた経験と、家族の会で多くの介護する人を支える活動に取り組んでおられる上岸氏から、「認知症に対する正しい理解」と「認知症介護のあり方」について実体験に基づいた話を学ぶことができました。
講演に続いて、同家族の会のメンバーであり、認知症の奥さんの介護をされている三好氏が日々の出来事やその時の介護者としての気持ちを切々と語りました。
その後、昼食懇談会を行い、各議員からの質疑や意見交流が行われました。参加した議員さんたちは、認知症への関心は高く、今回の講演は中身の濃いものだったと評価されてていました。上岸氏からは「介護にはお金がかかります。その点を政策に盛り込んでもらいたい」「家族だけでは限界があり、地域での見守りが必要です。そのためには、ご近所の人とのあいさつからです」と述べられました。
最後に、滋賀教会の関戸快枝教会長と京都教会の佐藤益弘教会長がまとめのあいさつをされました。今回のような場を今後も持ち、お互いに学び合い、それぞれの立場で活躍されることを期待したいと語りました。